物価高対策として繰り返し実施されてきた「住民税非課税世帯への給付金」。1世帯3万円やこども加算など、年度によって内容が変わるため「今ももらえるの?」と迷いやすい制度です。この記事では、住民税非課税世帯給付金のしくみと2026年(令和8年)現在の状況、こども加算、そして「自分が対象か」を確認する方法を、やさしく整理します。
- 国による一律の3万円給付(+こども加算2万円)は令和6年度の措置で、多くの自治体で2025年中に支給が完了しています。
- 2026年度は、国の臨時交付金を活用した「自治体独自の給付」が一部の地域で実施されています(金額・対象・時期は自治体ごとに異なります)。
- もらえるかどうかは、お住まいの自治体の最新情報の確認が必須です。

2026年度は、国の一律給付ではなく、住民税非課税世帯を中心とした自治体独自の給付が各地で順次行われています。金額は自治体によって異なり、おおむね1世帯8,000円〜3万円ほどの現金や商品券が中心です。多くは「確認書」が届くプッシュ型で、対象と判断された世帯に案内が郵送されます。さらに秋以降は、国の重点支援地方交付金を活用した新たな給付やプレミアム付商品券が各自治体で追加される見通しです。実施の有無・金額・申請期限は自治体ごとに違うため、お住まいの市区町村の公式情報でご確認ください。
住民税非課税世帯給付金とは?
住民税非課税世帯給付金は、物価高で家計の負担が大きい低所得世帯を支援するために国や自治体が支給する給付金です。
「住民税非課税世帯」とは、世帯全員が住民税の均等割も課税されていない世帯のことです。判定は、基準日時点の住民票と前年の所得をもとに行われます。収入の状況によっては、これまで対象でなかった世帯が対象になる場合もあります。
いくらもらえる?3万円とこども加算2万円
令和6年度に国が行った措置では、対象世帯に1世帯あたり3万円、さらに18歳以下の児童がいる世帯には児童1人あたり2万円のこども加算が上乗せされました。
2026年度は国の一律給付ではなく、「物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金」を活用した自治体独自の給付が中心です。金額は1世帯あたり5,000円〜30,000円程度と自治体によって幅があり、こども加算(児童1人あたり2万円)が付くケースもあります。
対象になるのはどんな世帯?
基本的な対象は、世帯全員が住民税(均等割)非課税の世帯です。判定には、自治体が定める基準日時点の住民登録が用いられます。
- 世帯全員が住民税の均等割非課税であること
- 基準日時点で、その自治体に住民登録があること
- 自治体によっては、年の途中で収入が大きく減った「家計急変世帯」も対象に含める場合があります
申請は必要?いつもらえる?

公式情報で確認
- 内閣府|物価高騰対応重点支援交付金
- 受け取り方:お住まいの市区町村(原則申請不要・必要時のみ確認書方式)
多くの自治体では申請不要で、対象世帯の口座に自動的に振り込まれる「プッシュ型」で支給されます。ただし、「確認書(支給要件確認書)」が届いた世帯は、期限内に返送・手続きが必要です。
申請期限は自治体により異なり、2026年度は4月〜6月末に設定した自治体が多く、すでに受付を終了した自治体もあります。支給時期も自治体ごとに異なるため、通知が届いたら早めに確認しましょう。
住民税非課税世帯 かんたん判定
世帯が「住民税非課税」にあたるかの目安を確認します(均等割の非課税ライン)。
※あくまで目安です。非課税ラインは自治体(級地)や条例で異なり、「合計所得金額」は年収とは違います(給与収入から給与所得控除を引いた後)。障害者・ひとり親などは別の非課税特例があります。正確な判定はお住まいの市区町村でご確認ください。
対象かどうかセルフチェック
以下で対象になりそうか、目安を確認してみましょう。正確な要件は必ずお住まいの自治体の公式情報でご確認ください。
- ✅ 世帯全員が住民税(均等割)非課税である
- ✅ 基準日時点で、お住まいの自治体に住民登録がある
- ✅ 18歳以下のお子さまがいる(こども加算の対象になる場合)
- ✅ 自治体からの通知書・確認書が届いていないか確認した
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よくある質問(FAQ)
Q. 今も3万円もらえますか?
A. 国による一律の3万円給付は令和6年度の措置で、多くの自治体で2025年中に支給が完了しています。2026年度は自治体独自の給付が一部の地域で実施されていますが、金額・時期は自治体により異なります。お住まいの自治体の最新情報をご確認ください。
Q. こども加算はいくらですか?
A. 児童1人あたり2万円が上乗せされるケースが多いですが、実施状況や金額は自治体によって異なります。
Q. 申請は必要ですか?
A. 多くの自治体は申請不要で口座に振り込まれますが、「確認書」が届いた世帯は期限内の手続きが必要です。
Q. 自分の自治体の状況はどこで確認できますか?
A. ①市区町村の公式サイトで「給付金」「物価高対策」と検索、②届いた郵便物(通知書・案内はがき)、③福祉・生活支援の窓口へのお問い合わせ、で確認できます。
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出典:内閣府「物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金」、各市区町村の公式情報ほか(確認日:2026年7月31日)。制度の実施状況・金額・対象・期間は変更される場合があります。最新かつ正確な情報は、必ずお住まいの各自治体・各省庁の公式サイトでご確認ください。
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内容に誤りや古い情報を見つけたら、訂正・誤り報告からお知らせください。制度は変わることがあるため、申請の前に各省庁・自治体の公式ページで最新情報をご確認ください。